特別企画「被災地訪問」にも参加しました
第63回日本母親大会は8月19日(土)20日(日)盛岡市を中心に、のべ1万700人の参加のもとで開催されました。損保の現役やOBも全国からたくさん駆けつけました。
岩手、宮城、福島県への被災地訪問、数多くの分科会、講演会などのほか全体会議では「子どもたちに『核兵器のない平和で明るい未来』を手渡すために、ともに力を合わせましょう」との大会アピールが採択されました。
被災地 陸前高田市を訪問しました
(全損保あいおいニッセイ同和支部 向井浩子さん)
【向井浩子さん(左から二人目)と損保の皆さん】 |
全文はこちらのPDFファイルをご覧ください。 こちらをクリックしてください→「日本母親大会in岩手」に参加しての感想
■ 陸前高田市 戸羽市長の講演「被災地のいま」
・津波は1mまでのものとして何度も避難訓練したが情報が誤っていた。
・日本は世界で最も自然災害の被害に遭いやすい唯一の先進国。そのたびに復興してき
たが、熊本地震 では、3.11の経験が生かされなかった。
・亡くなった消防隊員に国から感謝状が届いたが、自分の命を第一に考えて欲しい。
・孤児になったり片親になった子には、大人が頑張っている姿をみせるしかない。
■ 被災地訪問の感想
・戸羽市長は就任1か月後に3.11に遭遇、家族も 助けられなかった。自分の命は
自分で守る自覚を持つことの大切さを痛感。
・「海からここまでは家を建ててはいけない」と言い伝えのあったところは被災しなか
った、と三陸鉄道 の運転手の話。先祖代々の言い伝えは大切。
・バスの中での会話。何人かの人から「地震保険で救われた」との話があり、これから
も人を救うことのできる保険に関わっていきたい、との思いを新たに。
・陸前高田市の復興はまだ道半ば。一日でも早く家族が安心して暮らせるようになるこ
とを願っています。
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