2018年10月12日金曜日

                              あいおい損保革新懇 リクリエーション行事

       歩いてよう   藤沢宿

 
前日までと打って変わって快晴の10月6日(土)のJR藤沢駅北口に19人が参集。今日は元千代田火災、現 藤沢地区郷土づくり推進会議・推進部会長の高野文夫さんご案内による「藤沢宿」探訪です。
 
【まずはスタートに当たって、高野さんからのご説明】
【トランスボックス】
いきなり、トランスボックス・ラッピングとの出会い。電柱の地中化に伴い設置されたトランスボックスに、まちの変遷してきた姿や浮世絵をラッピングしたもの。すごい発想力にびっくり、落書は全くなし。



【時宗総本山・遊行寺】
4代呑海上人が開山の時宗総本山「遊行寺」。遊行寺坂の江戸見附から京見付間の約1キロの藤沢宿街道に御殿、本陣、問屋場、旅籠の施設があったという。大鋸橋(現遊行寺橋)付近の当時の様子など再び訪れて、じっくりその余韻に浸ってみたい思い強く。

【藤沢宿弁当】
遊行寺に隣接し、地域住民や来訪客の交流の場として2016年に開館した「藤沢宿交流館」で、事前に予約しておいた昼食「藤沢宿弁当」をいただく。藤沢産の食材だけを使用したもので、なんと「あいおい損保革新懇ご一行様」とあり、さらに浮き絵の掛け絵付き。浮世絵は記念に持って帰る。

 高野さんが進めている「郷土づくり推進会議」の活動は通常のいわゆる「観光協会」とやや趣が違うようです。皆で「藤沢宿」を大切に、昔の建物を保存している持ち主には感謝の気持ちを。そのために、案内用の28頁にもわたる冊子やパワーポイントも自らがパソコンに向かって創作するという。
 また、「伝承が大事」として小中学生など若者を意識した活動を進めている、という。
 戦後73年、戦争を知らない世代が多くなる中で、論理的・合理的な説明が全くないままに、憲法9条が改正されようとしています。「日本国憲法」の価値を特に若い世代にどうやって伝承していくのか、思いを新たにした「藤沢宿探訪」でもありました。(N.K)

★ くわしくはウエブアルバムにアップしました。ご覧ください。
こちらですアルバム「歩いて見よう」